鉄のプロを目指す 酒井鋼材
私たちは、1975年に創業依頼、鉄のみを扱ってまいりました。
私たちの、日常の様々な場面で使われている、鉄を加工するという仕事に誇りを持ち、これから先もずっと鉄を加工していきます。
「持続可能な社会」が叫ばれる現代において、鉄は再生可能な素材として、ますます存在感を高めています。
作り方は変わっていくかもしれません。
Co2削減を実現するために、鉄鉱石から鉄を取り出し加工する高炉・転炉だけでなく、スクラップからリサイクルする技術として電炉は、これから先、さらに重要度を増していくことでしょう。
また、脱炭素を実現するために、水素によって鉄を加工する水素還元製鉄の研究も進んでいます。
そうした環境に対する意識や、鉄の精製方法が大きく変わりゆく時代だからこそ、私たちは、これまでと同様、いや、これまで以上に鉄に対して学び、経験し、知見を高めていかなければならないと考えています。
仕入れの取引先様を増やし、よりニーズに合わせた良いものを、常に安定した価格で提供できるようにしていかなければいけないと考えています。
これから先、世の中ほとんどの業種のお客様からは、今まで以上に小ロット多品種のオーダーが増えていきます。加工の機械は同じでも、段取りよく効率的に、お客様の納期に合わせて納品していくためには、職人の経験が必要です。
酒井鋼材では、今後も若い世代の育成に力を入れ続け、適材適所の配置をしていくことで、世の中に必要とされる価値を生み出してまいります。そのためには、これまでシャーリング業界の常識を恐れず、大きく変化できる人材を輩出していきます。
私たちは、これからの50年間に向け、時代の流れや要請に即しながら、今まで以上に鉄を扱うメーカーの特徴をしっかりと把握し、お客様のニーズや用途に合わせ、誰よりも鉄に詳しいプロフェッショナルとして提案できるようにしていきます。お客様の要望・質問に対して最適な回答を行い、常に頼られる存在をめざしていきます。
酒井鋼材株式会社
代表取締役社長 酒井 雅規